豆知識
これだけは押さえておきたい!不動産をよく理解して賢くスムーズにして下さい。
不動産購入ガイド
残代金決済と物件の引渡し
住宅ローンの承認がおりましたら、残代金の支払いをして物件の引渡しを受けます。又、引渡し後のトラブルを未然に防ぐために物件の最終確認を行いましょう。
≪引渡し前の物件確認重要ポイント≫
- 契約時に交わした「物件状況報告書」および「設備表」の記載内容と一致しているか。
- 売主様・買主様立会いのもと、契約時と物件の状態が変わっていないか、引渡し可能な状態か
- 電気・ガス・水道の使用方法、故障時の連絡先
≪残代金決済時に用意するもの≫
自己資金を定期預金などでまかなう場合は解約しておき、すぐに用意できるように準備しておきましょう。
- 残代金(ローン分については当日融資実行されます)
- ローンの保証料・事務手数料
- 仲介手数料の残額・登記費用・火災保険料などの諸経費
- 精算金【固定資産税・都市計画税】(引渡し前日までは売主様負担、以降は買主様負担です)
- 住民票(同居される方全員記載のもの)
- 実印
- 印鑑証明(共有の場合は全員分)
- 通帳(融資を受ける金融機関のもの)
- 通帳印
≪残代金の支払いと登記手続きの流れ≫
買主様が住宅ローンを組まれる場合は住宅ローンの申込を行った金融機関で行うことが一般的です。(売主様・買主様・仲介業者・司法書士が集まります)
- 買主様名義にする所有権移転登記の申請を行います。
- 一般的に手続きは司法書士に委任して行います(委任状・申請書類に署名・押印し登記費用を支払います)
- 残代金の支払い
・手付金と内金を差引いた売買代金の残額を支払います。
- 税金・諸経費の精算
・固定資産税を精算します。
・仲介手数料などの諸費用を支払います。
- 関係書類の受取り
・パンフレット、付帯設備の保証書・取扱説明書などを受け取ります。
- 鍵の受取り
・住まいの鍵を受け取り、その確認として「不動産引渡確認証」を発行します。